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ランペイジ巨獣大乱闘は頭空にして見れるエンタメ映画 むしゃくしゃした時に最適

タイトルまんま、巨獣大乱闘。

映画館で流れてた予告が面白そうだったので見にいきました。

いや、予想通り。なんの裏切りもなく思ったまんまのストーリーです。

わーーーー。って感じです。

あらすじ
世間の目をごまかすために宇宙で行われていた動物の遺伝子組み替え実験。サメの凶暴性やら無限の成長性やらいろんな動物の長所をミックス、うまく行きすぎてすごいクスリができてしまった。
それが地球へ落ちてきて、気化したクスリを吸ってしまったゴリラとオオカミとワニが巨大化して大乱闘。元特殊部隊員で動物学者の主人公デイヴィス・オコイエの友達のゴリラも凶暴化してしまい、市街地で大暴れ。このままでは軍の空爆で動物も街もめちゃめちゃになってしまう。どうするデイヴィス!という話です。

ネタバレなしのレビューです。

ランペイジ巨獣大乱闘の見どころは一言で済む

ゴリラ

以上です。ゴリラ、なんですよ、最初から最後まで。

主人公のデイヴィス・オコイエ

元特殊部隊所属の軍人なだけあって、見事な筋肉ゴリラです(褒めている)

この腕力で巨大化&凶暴化した動物たちを制圧していくんですが、そんな彼のパートナーゴリラがこちら。

彼がジョージ、アルビノのゴリラです。

スペックを公式サイトから引用します。

体長:約12.1m
体重:9.06トン

<能力>
・高い知能(手話で人間とコミュニケーションを取れるほど)
・サメの成長が止まらない遺伝子
・シロナガスクジラの成長率
・カブトムシの強靭さ
・チーターのスピード
・トゲマウスの細胞修復能力

みてこの頭悪い感じ!さいこう!!(褒めてます)

このジョージとオコイエのパートナーシップがこの映画をただのどんちゃんに終わらせない唯一の要素。

ランペイジのモンスターはあと2体 狼のラルフとワニのリジー

わたしの推しは狼のラルフです。動物は狼系大好きなので。

ま、犬ですね。一番人をおそう描写があるのがラルフなので、小さいお子様はラルフ怖いかもしれません。

宇宙から落ちてきたワクチン吸っちゃった時キャイン!ていうのがほんとかわいい犬なのでぜひチェックを。

そしてあと1体がワニのリジー。こいつはゴジラっぽい!

あー、うまくスクショできませんでした。でかすぎて。

リジーが一番でかくて体長が68m超あるんですよ。まー強い。

ラルフとリジーの<能力>を公式サイトで確認してわかったんですが、全部にカブトムシの強靭さの要素入ってる。

カブトムシってそんな強かったん!!??と、いつのまにかカブトムシを見下していたじぶんに気がつきました。

すごいよカブトムシ。

ランペイジは子どもから大人まで楽しめるけど、ちょっと物足りないかも

というのも、モンスターは3体のみで体長が一番大きいリジーで68m、ゴリラのジョージと狼のラルフは50m以下なんです。

ちなみに2016年に公開していたシン・ゴジラのサイズは118m

つまり、ちいさめ。

それが逆にリアルがあるといえばそうなんですけど、3体しかいないのでちょっと物足りない

主人公のオコイエがある意味モンスター並みに活躍するので系4体という見方もできるんですが、もうすこし大乱闘して欲しかった感はありました。

ランペイジを見るべきなのはこんな人!

  1. 疲れていてスッキリしたい人
  2. 付き合う前のデートに
  3. 動物が好きな人
  4. 犬が苦手じゃない家族
  5. 動物園で満足しないお子様をいる方

なんのストレスもなく見れるし、小難しい議論にもならないので、4つに当てはまって気楽に映画みたい人はランペイジです。

犬に追いかけられたことある人、犬が怖い人は逆にやめといた方がいいです。

ランペイジ巨獣大乱闘の詳細

好奇心をくすぐられた予告動画。このBGMと映像の組み合わせにやられた。

 ランペイジ巨獣大乱闘公式ページ

本編 107
監督 ブラッド・ペイトン
キャスト ドウェイン・ジョンソン/ナオミ・ハリス/マリン・アッカーマン/ジェイク・レイシー/ジョー・マンガニエロ/ジェフリー・ディーン・モーガン