”Fortune favors the bold.”幸運は勇敢な者を好む。
映画を見ると何らか考えさせられること、ありませんか。当たり前の幸せだったり当たり前の環境に気づくことができる、というか。最近わたし映画を見てませんでした。
最近、大好きな海に入れていないわたしが、見たい!と思いたったのはソウルサーファー2012年の作品です。
ソウル・サーファー あらすじ
なににびっくりしたかって、まずこれ実話をもとに作られた話ということ。
サメに片腕を奪われた天才サーファー彼女と家族の感動の実話ハワイのカウアイ島で両親と2人の兄に囲まれて暮らす13歳の少女ベサニー・ハミルトン。
何よりも海を愛し、プロサーファーになることを夢見ていたベサニーは、ある日サーフィンの練習中に突然サメに襲われ、左腕を奪われるという悲惨な事故に遭遇する。
かろうじて一命をとりとめたベサニーは、事故からわずか1ヶ月でサーフィンを再開。戸惑いと不安を抱きながらも、再び海へと立ち向かっていく彼女を、心配しながらも温かく見守る家族と友人たち。片腕を失うという悲劇を乗り越え、再び頂点を目指してトーナメントへと挑戦するベサニーは、やがて世界中の人々を勇気づける存在に―。・・・
サーフィンの天才すぎて映画化しても面白くないんじゃないの?というのが観る前の気持ち。そしてサメにかじられるのは今か今かと思いながら観るのがツラい…。
でもきになる…。Kindleでレンタルボタンをポチりしました。
恵まれすぎたサーファーがサメに片腕ぱっくんされた
もうしょっぱなから見事なライディングのオンパレードです。スタイル抜群で運動神経も抜群。それでもって兄ちゃん二人ともイケメンで家族みんな仲良し。幸せを絵に書いたどころではなく恵まれすぎだろ!と思うような家族でした。
(サーフィンのライディングはべサニー本人。見事すぎる)
本当に楽しそうにサーフィンしてるんですよ。羨ましい…。あんなふうに波に乗れたらどんなに楽しいか。
で。サメにぱっくんされるんですけど。
主人公ね、目が覚めてまず「いつサーフィンできる?」って聞きました。サメにかじられた人の言う言葉か!!
わたしの予想としてね、「サメは…?」「ああ、パパが退治したよ」「thank you」くらいのアメリカンな会話が飛び交うと思ったんですが、主人公のアタマは「海にいつ入れるか」しかありませんでした。
海水、多分めっちゃ沁みるよ。わたしがそばにいたら全力でそう言ったと思う。絶対傷に沁みるからやめなって。だってサメの事故から1ヶ月で海に入ってるんですよ主人公。絶対傷塞がりきってないよねえええええ???もう見てるわたしが痛かった。
サーファーは波のことしか考えないんです本当。沁みるーとか言わずに、片腕で海に入った日にボードに立ってました。
「立てない…立てないわパパ」「頑張れ やればできる。信じるんだ」くらいのアメリカンな会話をわたしは想像してたんですが、主人公、普通に立った。サーフィンは長いボードほど立ちやすいので、いつもよりは長いボードでスタートはしてました。ですがすぐに元のプロ用ショートボードで立てるまでに感覚を取り戻してました。
両腕あるのにまともに立てないわ、わたし。なんかごめん。
主人公の葛藤は大会で勝てないことだったが
主人公べサニーは、普通のお遊びサーフィンでは嫌だったんです。あくまでも腕をなくす前のレベル、あるいはそれ以上の腕前で大会優勝することが目標だったんです。なんか、わたしと比べてごめん。
波は何本か続けてくるんです。一つ波をかわしても次の波がすぐくる、というのが数本続くことを、セットがきたと言います。セットをやり過ごすために、ボードを押さえて海に潜って波をくぐります(ドルフィン)。でも主人公は片腕だからボードをグッと水面下に押し込んで波の下をくぐるってことができなくて、大会で波に巻かれてボードが折れて棄権…。正直挫折のレベルがすごい。ちなみにわたしもドルフィンできません。大波こわい。
主人公べサニーはそれで自分のボードも全部人にあげてしまい、サーフィンをやめようとしました。
恵まれていることに気づいた主人公
パパ「あのサメは命を持っていかなかった」
優勝ではないけど、一番いい波をとらえてベストなライディングができた、それがべサニーは嬉しかった。優勝じゃなくて、いい波に乗りたかったのが本当ののぞみだとわかったから。いや本当、最後のライディングは感動した。CGのマズさをのぞいてな。

見たい時に映画が見れる Kindleは超便利
なにもする気がおきない時でも身になるなることがしたいんです。映画をみるか本を読むか、になってくるんですが本すら読むのがだるい時があります。だから映画をみよーと思ったんですが。なんせ本すらめんどくさい、借りにいくのなんざもっての外。
そこで役にたったのがKindleでした。
Kindleなら借りに行かずに、タブレットでポチってそのまま見られます。タブレットをジップロックに入れておけば、お風呂でみることだって可能!!
お値段も¥199でお得。借りてくるのとそんなに差がなさそうだったのでわたしはポチしました。頑張って借りに行ったら、返しにいかなきゃですからね。無理。
そんなわけでソウルサーファー、気になったら200円くらいで見てみてくださいね!
仕事に疲れたらみたらいいよ
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