ラストがさいこう。
映画版1と2はみてません。コードギアス1期と、2期にあたるR2を数年前にみたけど詳細は忘れた、という知識でみに行ってきました。
好きなネット小説作者がコードギアスのラストで泣いたってコメントしてたのが見始めたきっかけです。
ネット小説作者のストーリーの作りが好きだったので見てみたんですが、コードギアスはロボットアニメに見えてメインは心理戦です。
ストーリーは複雑なので細かく追い切るのは大変ですが、心情に沿って観るととても興味ふかいストーリー構成になっています。
コードギアスⅢ皇道のレビューというよりは、やっぱりコードギアスはこのストーリーが至高だよな、と思ったのでコードギアスについてまとめました。
《この記事について》
- コードギアスの概要
- コードギアスの見どころ
コードギアス初見、週末や眠れない夜に見る動画を探してる人向けの記事です。
コードギアスは映画3部作だけ見れば全体がわかる
簡単にいうと、コードギアスの映画版は、1期2期をリライトしたもの、ということです。
なので細かなストーリーや台詞回しが1期2期と違うだけなので、コードギアスこれから見ようかなって人には映画版だけでも十分ですね。
テレビ版では死んだ人が映画版では生きてる…なんてこともありますが、見比べてない段階ならば問題なし。
映画版でハマるとテレビ版も見たくなり、長く楽しめるという要素ということ。
コードギアスとは特殊能力のこと 物語を深くしているのはギアス能力

コードギアスコードギアスって、それ一体何?ってなりますが、これは物語の核となる超能力のことです。
ロボット名でも主人公の名前でもありません。
あらすじは簡単にいえば貴種流離譚。帝国もので、王子が君主に返り咲くまでを描くものです。
このストーリーをありきたりなもので終わらせない設定がギアス。
なのでギアスについてだけ説明します。
《ギアスとは》
- 「王の力」と呼ばれる謎の力
- ギアスは授かった人の資質によって能力が違う
- 主人公ルルーシュのギアスは「絶対遵守の力」ただし一人につき1回しか使えない
ギアスを持った人物の目をみると、影響を受けてしまいます。
ルルーシュが「生きろ!」とギアスをかければ、かけられた人物はどんなに危ない状況になったとしても「生きのびる選択」をとります。たとえ反人道的な行いだとしてもじぶんが生き残ることを優先してしまうんです。
コードギアスはほんと、この能力を軸にストーリーをここまで深く組み上げているのがすごいんですよ。
コードギアスの見どころはルルーシュの思考と心情

ルルーシュは特に身体能力が優れている訳でもなく、どっちかっていうと体育2くらいな少年です。腕相撲とか負けるタイプ。
ロボットの操縦もそんなにうまくなく、戦場派手に活躍するタイプでもないし見た目も主人公のわりに普通です。
その割にカッコつける感じで、学園のグループでいえば3番手みたいな感じ。
王子の血を引いているんですが、本人にスター性はあんまりない。
じゃルルーシュの何がすごいって、思考能力なんです。
仲間をいろんな位置に配置し、ギアスで翻弄し、圧倒的に不利な立場から戦略で勝っていく暗躍タイプなんです。
意図がある時しかルルーシュ自身は表に立たず、表にたつ場合は「ゼロ」という仮面をつけ架空の人物像を民衆の中に植え付け、じぶんは裏で策を弄する、それがルルーシュ。
どうしても譲れないことのためにはバカなフリもするし、唇を噛み締めて屈辱も受け入れるけど、
コードギアスはなんと言ってもラスト

ラスト数話へ向けた収束の展開が本当にみる人を裏切ってきます。
このラストを想像できる人はいないんじゃないかな…。
これは泣けるっていうラストです。
オールハインルルーーシュ泣泣ってなりました、わたしは。
映画版コードギアス反逆のルルーシュの詳細
《コードギアス映画版3作の長さ》
- コードギアス 反逆のルルーシュI 興道 本編135分
- コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道 本編133分
- コードギアス 反逆のルルーシュⅢ皇道 本編140分
EDやOPで途切れず見れるので、映画版の方が感情移入できると思います。
見だすと気になって止められなくなるので、ご注意を。次の週末、いかかですか?
コードギアスをU-NEXTでチェックする
[aside type=”normal”]本ページの情報は2018年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。[/aside]