ノイタミナ第2クール突入のバナナフィッシュ。原作知ってると、絶対1クールでまとめるのは無理だろうと思ってたのですが、連続2クールは嬉しい。
サブタイトルはアッシュと言えばこれっていうくらいのイメージがあるヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」
前回1週見てないせいか、とても見応えありました。
原作が至高。読んで損なしの不朽の名作
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BANANA FISH#13 あらすじ
英二に黙って、オーサーと決着をつけるために出かけたアッシュ。オーサーとの決闘を知らされることなく英二は、日本へ帰る準備ができているとボーンズとコングから告げられた。
二人の様子から異変を感じとった英二は、二人からアッシュとオーサーの決闘のことを聞き出し決闘の場へと駆け出す。
アッシュとオーサーの決闘の立会いには、ケインに加えショーターの跡を継いだチャイニーズのボス、シンスウリンも駆けつけた。
手出し不要のはずの決闘に、こないはずの電車の光が差し込みオーサーの手下たちがなだれ込む。
ついにきたオーサーとの決着場面
漫画で見た時は、ただ緊迫感あふれる描写だったと感じたんですがアニメだと生々しさが増した。
最初のナイフ戦からめっちゃスリルです。シンがハラハラしてるのもわかる笑
そしてシンがケインに「アッシュのファンか?」と突っ込まれるシーンもちゃんとありました。よかった!
13話冒頭で、原作にはなかったアッシュがオーサーの指に傷を負わせたシーンが追加されてます。
ストーリー的には、オーサーとの決闘を印象づける効果があったと思うんだけど、「ああ意図的に指切ったんだ、っていうのはちょっと違和感ありました。
アニメではアッシュがわざわざオーサーの指を切るんですけど、私の勝手な想像ではオーサーが銃で、アッシュにナイフで引き金引くことを牽制された上での傷、みたいなイメージあったんですよ。オーサーの指の傷は二人の圧倒的な実力の差の証だから。
とはいえ原作の補足ストーリーがアニメで見れるのは、やっぱりアニメ化のいいとこですね。
ちょいちょいシンが出てきて存在感
このアッシュとオーサーの決闘からシンが存在感出してくるんですけど、アニメでもしっかり存在感出してました。
シンのブルゾンが青なの、すごくしっくりきて違和感ないんですよね。シンは青のイメージあったんで。
シンの掛け声で手下がわらわら出てくるのとか、面白かったです。
そしてちゃんとシンがバイク乗ってるシーンも!
もっとでっかいバイク乗って欲しかったな。ちっちゃいシンがでっかいバイク乗ってるとこ見たかった。